為替レートと株価の関係
管理人
Esnお金の勉強
2024年12月からiDeCoの法改正が行われます。主な要点は・・・
1.拠出限度額の引き上げ
他の年金制度(確定給付企業年金DBや企業型確定拠出年金DC)に加入している場合のiDeCoの月額拠出限度額が現行の12,000円から20,000円に引き上げられます。但し、企業型DCと併用している場合など、全体の掛金上限は引き続き月額55,000円で維持されます。
2.加入年齢の延長
iDeCoへの拠出年齢が現在の65歳までから、75歳までに延長されます。これにより、働き続ける人や長期的に資産を形成したい人にとって、より柔軟な選択肢が提供されます。ちなみに、企業型DCの加入年齢は70歳までです。(2024年4月からの法改正で、65歳から70歳に変更となりました。)
3.節税メリットの継続
iDeCoは引き続き、掛金が所得控除の対象となり、所得税・住民税の軽減が期待できます。また、運用益も非課税で投資されるため、長期的な資産形成に有利です。
ただ、企業型DCのように、社会保険料を削減する効果はないので、お勤めの会社でDCの制度があれば、DCを利用された方が、つまりお得ということです。
出典:厚生労働省