選択制企業型確定拠出年金DCの退職時の手続き

企業型の確定拠出年金ですね。ざっくり言うと、自分の老後のための貯金みたいなものです。退職時には手続きを忘れずにしないといけないですよ

まず、今、入っている資産をどうするか３つから選択します。

まず

1.次の会社にもっていく

次の会社でも確定拠出年金の制度がある場合は、そのまま新しい会社のプランに移すことが出来ます。「移換」と言いますよ。転職先の方に、制度があるかどうかをまず聞いてみてくださいね。

2.個人型確定拠出年金(iDeCo)に移す

転職先に、確定拠出年金の制度がない場合や、フリーランスになった場合は、自分でiDeCoの口座を開設して、今まで貯めた資産を移すことが出来ます。これは、自分で手続きをしないといけないです。

3.国民年金基金連合会に預ける

もし、1.2　をする時間が無い場合、国民年金基金連合会が一時的に預かってくれます。でも、預けているだけなので、運用はされず、手数料だけ毎月引かれてしまいます。

具体的には退職時に、今の会社から書類がもらえるはずなので、それに従って、手続きを進めることになります。新しい会社に制度があれば、その会社に年金を移すという申請をすれば、手続きを進めてもらえますよ。

もし、なければ、早いうちにiDeCoの口座を作ったほうがいいですね。退職時に放置すると自動的に国民年金基金連合会に預けられてしまい(凍結)、さらに期限内にやらないと無駄な手数料が発生するので、忘れずに手続きを