投資信託の売買のタイミング

投資信託の売買のタイミングは、他の金融商品とは異なり、リアルタイムで価格が決まるわけではありません。投資信託の取引の流れについて説明します。

1　買付/注文のタイミング

投資信託は、市場が開いている時間中(通常は平日)であれば、いつでも買付(購入)や解約(売却)の注文をすることが出来ます。ただし、注文した時点での価格(基準価格)で取引が行われるわけではありません。

2　基準価格の決定

投資信託の基準価格は、そのファンドが保有している株式や債券などの資産価値を元に、毎日1回決定されます。通常、その日のマーケットが閉まった後に、基準価額が計算され、翌営業日に公表されます。

3　約定のタイミング

投資信託の約定(取引の成立)は、通常、注文した当日の基準価格で行われます。但し、基準価格自体は、取引日の翌営業日に発表されることが多いため、実際の価格は事前には分かりません。

たとえば、平日の午後に買付注文を出した場合、その日のマーケットが閉まった後に決まる基準価格で約定します。基準価格は翌日に発表され、その価格で取引が成立したことが分かります。

確かに、そうとも言えますが。

ＮＩＳＡは長期保有によって複利の効果を活かして育てるものとも言えます。なので、日々の情報で売買を繰り返すことは、お勧めできません。また、仕事中に売買などの取引をすることは、基本的に社内規程に違反しているはずです！常識のある行為をしてくださいね！